今日の幼稚園 2020.7.13
お休みが明けて…、今日も又 雨降りになりました。
コロナウィルス感染の広がりや大雨の被害、心の痛む不安材料が多い日々です。
子ども達の笑顔、笑い声が絶えないように、子ども達が安心して幼稚園で過ごせるように気を配りつつの 週のスタートです。
( ↑ お友達が持って来てくれたカタツムリを みんなで見せてもらいました)
年長さんは、いろいろな事を理解し 考えられるようになって来ているので、礼拝の中では 被災された方々、コロナで 病気と闘っている方々や 医療現場で働いておられる方々の為にお祈りしています。
5才児なりに 社会の様々な状況を知り、「こんなときは…、そうだ!、たいへんな ひとたちの ために、おいのりしよう!」と思うようになってくれたらいいナと願っています。
さて、雨降りで 外に出られない子ども達、年中さんは 子どもに大人気の歌「おばけなんてないさ」の歌に出てくる「おばけ」を折っていました。
一人一匹(?)折って かわいい顔を描き、窓にペタッ。
「せんせい、みて。おばけが いっぱい きた」と教えてくれました。
「まぁ、かわいい おばけやねえ、こんなかわいい おばけなら、出てきても大歓迎かも」
今日は気温が上がらず 涼しかったのですが、年少さんをのぞくと、「せんせい、あおいで あげよか?」と自慢気に 自作のうちわで風を送ってくれる子がいて、「あら、いい気持ねぇ。ありがとう」と言うと、じゃあ わたしも、ぼくもということで、みんながうちわを持って来て 一斉にあおいでくれました。
こんな時すぐに みんなが同じように集まって、同じことをしてくれるのが、年少さんのかわいいところかな。
年長さんは、毎月一人ずつ取っている あそびシリーズで、知育「おもりの実験」を組み立てていました。
途中まで園でやったら 見本を一つ仕上げ、みんなで見ます。
それぞれがお家に持ち帰って、自分のものを仕上げます(今月の分は 糸がからみやすいので、そうしました)。
ビー玉を一つ持ち上げ 放すと、戻って来て 反対側の一つが振れる、二つ持ち上げると、反対も二つ。
「あれれっ? ふしぎやねぇ」「え〜、どうして?」「せんせい、三つ はじいたら、どう?」「カチンカチン、おとも するね」
振子、重り、反動を 実物で目にした子ども達は、目を丸くしたり、喜んだり。
「おうちに かえって、おとうさんと やってみる」「おうちの ビーだまで、ふやして みるね」
ひとしきり楽しんでいました。
今日は 月曜日でお弁当。
幼稚園の給食も美味しいけれど、お母さんの愛情たっぷりのお弁当を開く子ども達の うれしそうな顔、見ているだけで 暖い御家庭の雰囲気までが伝わって来るようです。