もうすぐ卒園の年長さん 2026.3.12
美味しいあめ玉を、惜しみながらゆっくり転がして、味わって…。
毎年この時期、残り少なくなった日々を大切に過ごす年長さんを見て 思うことです。
卒園式まで一週間を切りました。
昨日は 最後の中嶋先生の絵画造形の遊びでした。

中嶋先生の素敵なのは、毎回「わあっ、やってみたい」「それ、おもしろそう」から始まって、子ども達が自分の思うことを好きなように展開できるところです。

途中、「こんなふうにしたいけれどどうしたらいいかわからへん」の子には、考えのヒントやアドバイスをくださいます。
「あ、そっか、そっか、そうすればいいんやね」と、また自分で取り組めるようになっていきます。

「間違いはありませんよ、自分の思う通りにやっていいんですよ」、何度も言われて、みんなが「これでいい」と自分に自信を持って終われるのが、とてもいいです。

今日木曜日は、ヒラリー先生の英語あそび、年少の時から3年間、木曜毎に教えていただきましたが、いよいよ今日が最後になりました。

秋の発表会でみんなで演じた英語劇、白雪姫。
とても立派にできて大きな拍手をもらったことは、どの子の心にも深く刻まれていることでしょう。

英語の歌、あそび、簡単な会話、それだけでなくアメリカの歴史や文化に触れた経験は貴重なものです。
英語劇の中の歌 ”You Are Special” はヒラリー先生からのメッセージでもありました。

いろいろな子がいるね、みんな違うね、でもみんな素敵よ、一人一人、みんなが特別なのよ、歌に込められたヒラリー先生の思いです。
そして今日、とてもうれしいことがありました。
今朝郵便受けに入っていた一通のエアメール(!)、12月にフランスに行ったお友達からのお手紙でした。
先生達も子ども達も大喜び、「◯◯くんや!、げんきかなあ」、封を切って先生が読むのをみんなで聞きました。

12月に引っ越しのため、◯◯君がもうあいけい幼稚園に来られなくなると伝えられた日、子ども達は泣きました。
涙をこぼして声をあげておいおい泣きました。
その日のことが甦ってきました。

来週の卒園式、卒園するばら組さんは36名です。
でも、子ども達は37名と思っています。
「◯◯くんも いっしょ」みんなの気持ちです。

卒園式で歌う最後の歌は ”Auld Lang Syne”、日本では「蛍の光」と訳されていますが、スコットランド、イギリスを始め、英語圏の国々では 古くからの友情を大切にし合うことを確かめる時に歌われる 国民的な歌だそうです。
「◯◯くんも ずっと いっしょ」 の思いを胸に抱く子ども達にぴったりの歌となりました。
この歌を持って世界に羽ばたいて、国々の架け橋となってほしい、そんな願いを込めた選曲です。
