元気が戻って来ました! 2020.1.20
先週 あいけいでは インフルエンザの子が増えて、14-17日を臨時休園しました。
毎冬 インフルエンザが付近の学校等で流行しても、あいけいの子ども達は比較的元気に過ごせていたので、これには びっくり。
でも大事をとったかいあって、今日は園再開となりました。
しぃーんとしていた幼稚園に 子ども達の足音、声が響くと、あぁ生命が宿った と思います。
やっぱり幼稚園は、子ども達がいて 初めて生きてくるものですね。
ちょっと久しぶりの子ども達、年長さんは 朝からさっそく羽根つきです。
羽子板は、3学期に入ってすぐ 一人一人が貼絵して作った かわいい模様がついています。
ボール等で遊ぶのには慣れていても、羽根つきは全く感触が違い、戸惑う子ども達。
でも、自分で作った羽子板がうれしくて、「せんせい、これ、みて」「せんせい、わたしのも みて」。
年少さんは、久しぶりに身体測定をしてもらっていました。
「あれ、背が1センチも伸びてるね」「ん? おもち、たくさん食べた? ちょっと重たくなってるよ」
そう言えば、年少さんがお外で遊んでいる様子を 事務所から見て「あ、年中さんだね」と間違えたりしています。
みんな、ぐんと大きくなったということですね。
年中さんは、楽しそうにお絵描きをしていました。
自分達で自由に描く絵も、ずいぶん上手になっています。
「ぼくのすきな ◯◯を か(描)いてん」「わたし、◯◯ちゃんと あそんでるとこ」
自分なりに 描きたいもの、場面を考えたり、イメージしながら マーカーを使えるようになっているのが 成長ですね。
同じお絵描きも、年長さんは 今日は先生の指導のもと、消防車を描いていました。
昨年 消防署訪問の時、間近で見たり、触ったり、乗せてもらったりしたことを、乗り物図鑑を見ながら 一つ一つ先生と思い出し、「こんなふうにホースが巻いてあったよね」「あっ、そうや。そこらへんで ぐるって…」「せんせい。したのところに、はしらみたいなの、あった。ぼく、みた!」「ひとののるところは、まえのドアからや」など、記憶が甦えり、新しい発見もあり、子ども達は集中して絵を描き始めました。
年少さんは何してるかしら…とのぞくと、先生と一緒に ひかりのくにの絵本をめくっていました。
「いろいろなお仕事があります。大きくなったら 何になりたい?」
本の中に出て来るお仕事は、何と「パティシエ」「トリマー」等もあって、びっくり(昔は ケーキやさん という名前のみだったのにね)。
もっとびっくりしたのは、「トリマー」を 3才の子ども達が知っていたこと。
まぁ、すっかり世の中は進化したんですね。
進化した情報をいっぱい知っている子ども達は、又 昔のまんまの甘えんぼで、かわいくて、やさしい、はにかんだ心を持った子ども達でもあります。
大切な みんなが、明日も元気に来てくれるのを待ってますよ。
園再開の うれしい日でした。