今日の幼稚園 2019.12.16
お休みが明けて、12月も後半に入りました。
幼稚園では 冬休み前の一週間、19日はいよいよクリスマス祝会を迎え、これが終業式でもあります。
20日は 年長組のキャロリングです。
クリスマス祝会は 発表会でもあるので、各クラス 劇やお遊戯のおけいこも最終の仕上げ、熱がこもります。
金曜日のクリスマス礼拝で、すでに聖誕劇、ページェントを 少しのお客様に披露した年長さんですが、まだ おけいこは続いています。
「もう上手にできるようになってるよ、みんな よくがんばってるね。でも、もう少し ぴかぴかにしようか。いい声が出てる人は、お顔を上げて言えるように。ときどき ちょっぴり忘れかける人は、忘れずにしっかり言えるように…」、それぞれのがんばりを よく認めつつ、もう少し磨きをかけようか、という段階です。
以前より ゆとりも出て来て、劇をする楽しさ、やりがいを感じる段階でもあります。
年中さんも、とてもかわいらしく しっかり仕上がって来て、それぞれの役の雰囲気が よく出て来ました。
本番の日、幕が開いた時 ぎっしりお客様が座っているのを見ても、今の力が出せるように…と願っています。
各お部屋でおけいこし、舞台でおけいこし…、でも、「お客様がぎっしり座っている前で」という おけいこだけは、当日まで できません。
その状況を言葉で伝えながら、本番に備えています。
年少さんは、今日 劇の衣装を着たり、お面をかぶったりして やってみました。
そのスタイルで、リズム室の後ろの方に お行儀よく座って、自分たちの番を待ちながら 年長さんの劇を見ていました。
まぁ、その見入っている様子の かわいらしいことと言ったら…、思わず目尻が下がる程かわいいです。
自分たちの劇になると、はりきって 大きな声でセリフを言ったり、歌ったりしていましたよ。
まだまだ小さいけれど、「自分は◯◯」と分っているんですね。
「◯◯ちゃんのあとは、わたしが い(言)うの」「◯◯くんが いったら、まえのほうに うごいて、うたうの」、そんなことが ちゃんと分って来ています。
さて今日は、毎年のクリスマスの 小さなお楽しみの一つ、「汽車の缶からチョコをもらう」日、園長先生から、汽車の缶のフタを開けて サンタのチョコレートをもらいます。
美味しい食べ物が沢山ある 豊かな社会ですが、「えんちょうせんせいから もらう チョコは、とくべつ」らしくて、お家に帰って「ママ、そのチョコは、めっちゃ おいしかったんやで」と言ってくれる子も多いとか、後でお母さま方から伺って、毎年ほほえましいなぁと思っています。