秋は 年長さんの卒園遠足に始まり、全員のみかん狩り遠足、そして観劇遠足があります。

毎年、富田林のカッパ座で観せていただいていて、何日も前から 子ども達はとても楽しみにしていました。

今朝は お家の方に送っていただき、観光バスと園バスに分かれて 子ども達が乗り込み、出発。

バスの中ではいつものお礼拝、ピアノの伴奏はなくても、このお礼拝は変わりません。

あいけいでの始まりは、まず神様に感謝することからなんです。

園外に出かけ 劇を見る、というワクワク、ドキドキ感で興奮気味の子ども達ですが、まずお礼拝をすることで、やわらかな うれしさに包まれて 落ち着くように思います。
車で走ること40分程で、目指すカッパ座に到着。

パンダちゃんと劇団の方々に迎えられ、何だかいつもと違う世界への入口に立ったような感じになりますね。

入口で記念写真を撮ったら、中へ。

今日の演目は「アリとキリギリス」、よく知られたイソップ童話ですが、最近の子にはかえって馴染が薄いかもしれません。

さて、イスに座って照明が暗くなり…、始まりました。

昔からあるイソップ童話が、カッパ座の演出の手で すっかり現代風な味付けに生まれ変わり、CGや音響効果と、舞台美術、演技、すべてがミックスされた 素晴らしい劇になりました。

日頃3Dのアニメや画像を見ている子ども達にも、生の舞台は驚きの迫力です。

その迫力に ちょっぴり怖くなる年少さんも…。

でも途中、舞台、客席をパッと明るくし、カラフルなジャンボ風船をたくさん飛ばしたり、子ども達や先生を呼んで舞台に登らせ、おすもうを取ったり、楽しい工夫がいっぱいあって、あっという間の１時間でした。

 

劇が終わった後には、グループに分かれて 舞台で写真撮影。

更に出演人物や昆虫達と近しい気持ちになって 終わりました。

 

お昼、イスを片付けていただいたホールで お弁当を食べました。

心もお腹も満たされたら、お外遊び。

カッパ座では、子ども達の為に大きな遊具を出して下さいます。

雨が心配でしたが、何とかお天気ももって、大きな３つの遊具で順番に遊ばせてもらって、又、満足。

うれしくて いっぱい楽しい、そんな観劇遠足、又、来年も行きましょうね。