今日の幼稚園 -保育参観- 2018.3.7
3月初めは毎年、育友会総会と保育参観を行なっています。
本当は先週だったのですが、年中組が学級閉鎖になっていたので、今日に延期されていました。
4月から1年。
入園したては まだまだ幼くて不安気だった年少さんも、今日はみんな、イスに座って 先生のお話を聞いて 製作あそびをしていました。
折紙で、ちゅうりっぷと たんぽぽの作り方を説明している先生を じいっと見て、聞いて 理解して 自分でやっている姿は、なかなか しっかりしています。
その後は フルーツバスケットをしていましたが、これも よくルールを分って、みんなが楽しんでいました。
続いて、お母さま方にも フルーツメダルをかけて ゲームをしていただくと、「がんばれー!」と大声援、ひととき 大人も子どもも 盛り上がって、にぎやかな笑いに包まれていました。
年中さんは 貼り絵製作。プリントされた絵の上に 折紙をちぎって貼っていきます。
ちょっぴり根気のいる作業ですが、ひとりひとり よく集中して、ていねいに仕上げていました。
こういう活動は 途中で投げ出したり、雑にならないことが大切、コツコツと取り組む姿勢、習慣作りにつながります。
でも今日の年中さん、大人しい子も やんちゃっ子も、みんな じっくり座って向き合っていて、「うん、成長」と、手応えを感じました。
さて、年長さんは、今日が 幼稚園最後の参観です。
2階のホールで 一年間をふり返る発表、メドレーで歌をうたったり、ピアニカや お話の朗読を披露する様子は、本当に立派になっていて、ああ、もう一年生になるのね という感じです。
それが終ると、一人一人がお母さんに 書いてあったお手紙を手渡し。
「おかあさん、まいにち おくってくれて、ありがとう」「げつようびに、おべんとう つくってくれて、ありがとう」「おかあさん、こんど おてつだい してあげるね」…。
かわいい お手紙を みんな上手に書いていて、受け取られたお母さんは 思わず涙ぐんだり、子どもを抱きしめたりしておられました。
最後は お母さんにも お手紙を書いていただきました。
廊下のポストに入れられたお手紙は、みんな心暖まるものだったようで、子ども達も うれしそうに読みました。
「せんせい、かえったら、おかあさんに ありがとうって いうねん」「ぼくも」「わたしも」。
かわいい お手紙のやりとりは、一生の記念になることでしょう。