今日の幼稚園 2025.9.19
昨日夕方「ん? 空が暗い…」と思ったら、北側から黒い雲がやって来て、激しい雨になりました。
幸い短時間で止み、そのあとは少し涼しい空気になって、今朝は久しぶりに さわやかな風が心地良く感じられました。
今週もあっと言う間に週末、「う〜ん、運動会まで あまり日が無いね」です。
金曜日は 全員集まってリズム室でのお礼拝、園長先生の聖書のお話を聞く日です。
園長先生はやさしくて おもしろくて、子ども達は 金曜日の聖話を楽しみにしています。
園長先生によると、金曜日のお礼拝の後は「一時的にポイントが上がるような気がするんだ。廊下を通っていても、あちこちから『えんちょうせんせ〜い』と かわいい声が掛かって、手を振ってくれるんだ」だそうです。
親しみが増すんでしょうね。
さて、運動会まで日数が少なくなる中、各クラス おけいこに熱が入って来ました。
年長さんの鼓笛隊も、外での練習です。
青空にカラーガードが映えて きれい、子ども達が音楽に合わせて 隊形を組み、移動しながら演技をします。
始めた頃は「ええっ…、できない、わからない」だったのに、少しずつ、少しずつ覚えて行って、皆がほぼ自分の動き、全体の動き、両方を理解、把握して 演技できるようになって来ました。
できないこと、分からないことが、ぽんと目の前に現れると、後ずさりしたくなるのは 誰でも同じですね。
でも、その時 ぐっとこらえて「すこしずつ、すこしずつ」やって行けば、小さな積み重ねがやがて完成に導かれることを 幼児なりに体験できたら、これは大きな宝になると思います。
育てたいのは、踏んばる力、踏みとどまる心です。
「あ、できた」と一人一人が味わえるようになるまで、先生達も 応援しながら一緒にがんばります。
そんな様子を見ていると、子ども達は良き伴走者を得て成長して行くんだなぁ と思います。
年長さんの鼓笛隊、一通り形ができているので、今度は少しずつ磨きをかけて行くことになります。
様子をじぃっと見て 一曲終わると拍手を送っているのは、まだ小さい年少さん。
「かっこいいね」 お兄ちゃんお姉ちゃん、鼓笛隊へのあこがれが芽生えて 大きくなり、やがて「いよいよ」の日を迎えることになります。
これが あいけいのいい所、ずっと前から「おおきくなったら…」の心を育くむことで、「あんなふうに なりたい」「ぼくも、やってみたい」が、次のステップの力になるんですね。
来週からは、外での全体練習に入っていく予定です。
だんだん涼しくなりますように。
* * * * *
( ↑↓ いっぱい体を動かすと、おなかも減りますね。年少さんの給食風景です)