今日の幼稚園 2025.2.10
金・土曜日の作品展が終わって 今日、月曜日。
行事の後は、子ども達から いろいろな話を聞くのが楽しみです。
「せんせい、ままが すご〜いって」「おにの え、めっちゃ じょうずやったねって」「わたしの くらげが、とっても かわいかったって」。
お家の方々が 子ども達の工夫やがんばりを よく見て、認めて ほめて下さり、それをうれしそうに、ちょっぴり自慢気に教えてくれる様子は、とてもかわいいです。
2日間の作品展は、両日とも暖かい 楽しい催しとなり、金曜 お母さんと来て、又 土曜日 お父さん、お母さん、おじいちゃん達と来て…の子どもも たくさんいました。
「昨日見せてもらったから もういいかなぁと思ったけれど、やっぱり もう一回来ました」と笑顔のお母さんと うれしそうな子ども達の様子に、心がなごみました。
今日は朝、厳しい冷え込みになり、砂場のシートの上の水たまりに 氷が張りました。
「あっ、こおり できてる!」「ひゃあ、つめたっ!」「おっきく われた」とはしゃぐ子ども達。
冬の冷えた朝は、こんなことも小さな楽しみですね。
作品展前は 製作あそびが中心になり、子ども達も先生も せっせと準備しましたが、今日はそれも一段落、達成感とともに、何だかちょっぴり解放感もあるようです。
あったかいお部屋で ぺたんと座って(あいけいは各クラス床暖房で、座ると気持ちがいいんです。)、おままごとをしたり、ブロックで遊んだり。
こうして見ると、一人一人が成長して、お友達と関わりながら いろいろな遊びを展開できるようになったな と思います。
一学期、遊びは ポツン ポツンと、各自がやりたいものを触っている感じでしたが、今は「◯◯ちゃん、これ どうぞ」「◯◯くんも どうぞ」「ありがとう、じゃあ、これ くっつけようか」「それ、いいね」と やりとりをしながら くり広げて行けるようになっています。
人とつながる楽しさ、おもちゃを使って遊ぶおもしろさ、そんな事を 子ども達は一年かけて体験して行くものですね。
年長さんは、飾ってあったフグを取って、お家に持って帰ります。
風船で作った はりぼてのフグは、とても堅く 丈夫にできていて、やわらかい風船と新聞紙でつくったのが 信じられない程。
「◯◯ちゃん、みて。ここ、かわいい?」「うん、わたしの もようも、かわいいでしょ」「ほんまやね」 お友達と見せ合って…、その後 それぞれの袋に入りました。
今夜からは お家の飾りとなって、家族の心を楽しませてくれるんでしょうね。
片付けたら、少し途絶えていた 郵便屋さんごっこ再開で、お手紙を書いていました。
「◯◯くんへ いつも いっしょに あそんで たのしいね」「しょうがっこうに いっても、また あそぼうね」等 書いて、かわいい絵も描き、表書きをしたら ポストへ。
お手紙は、いっぱい書いて「おへんじ くるかなぁ…」、それもお楽しみですね。
製作物のお部屋だった 年中さん、お部屋を使うため いろいろ片付けましたが、壁面の103人の潜水艦は そのままです。
「わぁ、潜水艦の中で お弁当食べてるみたいね」と言うと、うれしそうな 美味しい笑顔が 一斉にこちらを向きました。
作品展、すてきな喜びの灯りが、みんなの心にともされたような気がします。