今日の幼稚園 2025.1.22
大寒にあたる1月下旬、ちょっと気が抜けたような暖かい日射が注いでいます。
でも 今朝はグッと冷え込みが強まり、周囲の畑が霜で白くなりました。
登園して来た子ども達と見つけたのは、砂場のシートの上の薄氷です。
透明で つるつる氷が張っていて、「わぁっ、こおり」、触って「あ、おれた」「つめたい」「かたい」。
寒い冬の朝 自然にできた氷は、お家の冷蔵庫の氷と全然違います。
つるっとガラス板のようで、そこに風のいたずらでしょうか、シュシュッと線のような模様がついていて、堅くてもろい、不思議な美しさがありますね。
お昼前には溶けてしまうのも、進む季節の象徴のようで 趣きを感じます。
2月初めの作品展に向けて、ご家庭から空箱やラップの芯、牛乳パック等も集まっています。
今年のテーマは「海の生きもの」。
廃材置き場を見に来た年中さんが、「えっと、カメ つくりたい。おっきい カメ」「ぼく、クラゲ つくるねん」「わたし、カニさん」と、ゴソゴソお宝探しです。
これがいいかなぁと目星をつけて お部屋に持ち帰り、テープを貼ってつなげたり、新聞をくしゃくしゃ丸めて形を作ったり。
年長さんは、今日は ふくらませた風船に新聞紙を貼りつけて、はりぼて作り。
小麦粉を炊いて作った水のりをたっぷりつけて、丸くなでて「う〜ん、せんせい、いい かんじに なってきた」。
さて、「そのはりぼては何になるの?」と聞いてみたら、自信あり気に「ふぐ!」「え? ふぐ?」「そう、ふぐが いっぱい およぐねん。みんなの ぶんと、せんせい(担任)も つくるって」「いろんな いろの ふぐに するねん!」、「あ…、ふぐ…、ふぐね」「そうやで! せんせいも つくれば?」。
製作あそびが始まる中ですが…、年少組は、今週月曜日から学級閉鎖になっています。
明日木曜日からは解除になるので、みんな揃うかなと思っていたんですが、今度は年長さんが閉鎖になることに。
全員揃っての笑顔が見られるのは来週でしょうか…。
これ以上広まらずに、みんなが元気に幼稚園に来られますように。
それが、今の一番の祈りです。
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( ↑↓ 羽根つきはなかなか難しくて、苦戦しています)