今日の幼稚園 2024.11.11
「せんせい、めっちゃ たのしかった」「せんせい、ありがとう」、今朝登園して来た年長さんが何人も、うれしそうな顔で言ってくれました。
土曜日の 卒園遠足の楽しさの余韻が消えないようです。
寒暖の差の大きいこの時期ですが、一人のお休みもなく、みんなで遠足に行けて 本当によかったです。
そして週明け、今週は各クラス毎に、明日から三日間 みかん狩りもあります。
あいけいの秋は 楽しくて美味しくて、うれしさぎっしりですね。
今日は うさぎちゃんクラスもありました。
来春あいけいに来てくれる 小さいお友達のクラスです。
少しずつ慣れて、今ではずいぶん楽しめるようになりました。
おやつの時は、かわいいお手々を合わせて「かみさま、おやつを ありがとう」と お祈りもしています。
先日から 全員でトイレにも行っています。
失敗は全然気にしない、何回失敗してもOKですよ、それでも 入園までに、トイレの習慣が上手につくと いいですね。
年少さんは、発表会以来 ♪ しあわせなら てをたたこう ♪ がお気に入りで、手を叩いたり 足を鳴らしたりしています。
今日は折り紙、ぶたさんを折って、クレパスで顔を描いていました。
先生の説明を聞いて 理解して 自分でやってみる、分からない時は シクシク泣かずに「せんせい、できない」と自分で伝える、こんなことが大分よくできるようになりましたね。
年長さんも、リスを折っていました。
こちらは折る過程が多く、ちょっと難しいですが、お話をよく聞いていれば大丈夫。
みんな上手に折れています。
もう半年程すると 春には小学生になりますが、小学校でも中学校でも基本は同じ、教えてくれる先生のお話をよく聞くことです。
あいけいっ子は 年少から年長まで三年間、このことを日々の生活の中で培って行くので、学校に行ってほめられることが多い と聞いています。
年中さんは、ワークあそび。
こちらも、先生のお話をよく聞いて やっています。
ワークと言っても 動物達が出て来たり、お話の本のようになっているので 楽しいです。
お部屋の中の活動の後は、外あそびも。
昨夜の雨が止み、くもり空のすき間からは青空がのぞいて「みかん狩り、大丈夫そうね」、先生達の声が聞こえました。
毎年行っている山の辺の みかんの木々も、たくさん実を実らせて 子ども達を待っていることでしょう。
午後、年長さんは、先日始めたヒヤシンスの水栽培にかけていた 新聞紙のおおいを取りました。
今まで栽培ポットを暗くして、ヒヤシンスの球根を「ここは、つちのなかだよ」とだましていたのです。
「だました!?」「えっ、だって、つちの なかって おもわせただけだよ」「そうしなかったら、ねっこが でないんだよ」
ちょっぴりあわてて釈明する様子の かわいいこと。
白い根っこが出て来たのを見て、一安心。
これからは、それぞれのロッカーの上に置いて観察し、来年良い香の花が咲くのを楽しみに待つことになります。