２日間の作品展が終わりました。

お家の方と楽しそうに作品やお絵描きを見て回っていた子ども達、今朝 感想を聞いてみると「おかあさんが、わたしの つくった うさぎ、とっても かわいいって いってくれた」「うちの パパ、ぞうと キリンが おおきくて、びっくりしたって」「おばあちゃんも、ほめてくれた」等々。

子ども達がいっしょうけんめい取り組んでいる様子を想像しながら、年少さんの テープペタペタの頼りない作品にほほえんだり、年中さんの工夫や、ていねいにしっかりと こだわりを持って仕上がった年長さんの作品に感心したり…、ここに到るまでのプロセスを感じながら、その成長ぶりを喜んで下さったことを 嬉しく思います。

子ども達も、自分達がいっしょうけんめいやってきたことを しっかり受け止められ、ほめてもらったことで、自信につながったと思います。

 

さて、今日は のんびり外遊びを楽しみたいなぁと思っていたのですが、あいにくの冷たい雨になってしまいました。

朝は まず写真屋さんに来ていただいて、グループごとに 作品の前で記念撮影。

「ハイ、こっちを向いてね、ニコッとね」、そう言われると 妙に緊張して顔がこわばってしまう子もいますが、何とか無事に終わりました。

 

その後は たっちゃん先生の体操あそび、今日は 初めての年少組と、年中組です。

こちらも外で思いきりやるつもりだったのが、リズム室で ということになりました。

でも、子ども達は期待満々。

いつも元気でおもしろくて いっぱい体を使う楽しい遊びをしてくれる、課外体操教室のたっちゃん先生は、やっぱり大人気ですね。

カラフルボールを使ったり、走って行ってハードルをジャンプして、越えたらコーンにタッチして戻る競争や、ぐるりんこ、どれも楽しそうです。

 

初めての年少さんも、たっちゃん先生のおもしろい話術に うれしくなって心全開モード、大喜びで走ったり 追いかけたり、始終楽しそうな笑い声が響いていました。

 

興奮気味の子ども達が安全に動けるよう、周囲をよく見て予測を立てて動くよう、合間合間にアドバイスを入れる所は さすがですね。

あぁ、おもしろかった、の子ども達でした。

 

年長さんは、お部屋でワーク。

考えてみれば、もうすぐ小学生ですものね、こうやって ワークブックを開いて、考えたり 書いたり 消したり、そんな勉強が毎日の活動になるんだなぁと思います。

でも大丈夫、あいけいの年長さんは 少しずつそれにも慣れて、じっくり落ち着いて座ることも、質問されたことに 手を挙げて発言するのも できるようになっています。

 

ワークの後 続けていたのは、お手紙書き。

年長さんは 毎年三学期になると、郵便屋さんごっこをしています。

一学期から字のおけいこをしてきて 大分上手に書けるようになったところで、お友達や先生と お手紙のやりとりを楽しむという具合です。

まだ始めたばかりですが、廊下に置いた かわいい あいけいポスト（卒園生のお祖父ちゃんの手作りです。すてきでしょう？）に ドキドキしながら投函する様子もかわいいです。

「せんせい、わたし、◯◯ちゃんに かいてん、◯◯ちゃんも くれるかなぁ…」、誰かにお手紙で思いを伝えたいという  あったかい気持ち、大切に育てたいですね。