夏期保育 2022.8.2

8月に入りました。

7月20日終業式の後 夏休みになりましたが、今週は夏期保育、昨日から久しぶりに 子ども達が元気な顔を見せてくれています。

「あ、◯◯ちゃん、ちょっと会わなかっただけなのに、背が伸びた気がするね」「わぁ、◯◯くん、よく陽焼けしてるね」「うん、むしとり、いっぱい いったよ。それでナ、せみとか つかまえてん」「せんせい、おばあちゃんの とこで、かきごおり してくれてん。あかい シロップ かけて、たべてん」「ねぇ、せんせい、みて。この くつ、おかあさんが かってくれた」等々、10日間程の積もる話(?)が 小さいなりにあるようで、子ども達の楽しいおしゃべりが賑やかです。

 

毎日「ふぅ〜っ」と言いたくなる暑さが続く この時期(今夏は特に厳しいですね)、夏期保育のお楽しみと言えばプールですが、せっかく2年ぶりに出したプールも、コロナ感染の急拡大で 中止になってしまいました。

1学期の終わりころ 天候不良であまり入れなかったので、夏期保育をみんなで期待していたのですが、残念。

でも、幼稚園に集まれば やっぱり楽しい、「みんな集まれば、それだけで楽しくて うれしい!」です。

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保育時間が1時間短かったり 体操服登園だったり、いつもと違った所もありますが、園の活動の初めのお礼拝は 変わりません。

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楽しい手あそびから始まって、心を静かにして、お祈りをしたり さんびかを歌う このひととき、4月から入園した年少さんも すっかり身につきましたね、久しぶりでも ちゃんと忘れていませんよ。

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年長さんのお部屋をのぞくと、月刊絵本「ひかりのくに」を みんなが開いて、海の生きもののしりとりで 海の道を進むあそびをしていました。

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中には こぶだい、うつぼ、くまのみ 等、ちょっと聞き慣れないのもあって、「めんだこ」というのがいました。

「めんだこ、めんだこって知ってる? 聞いたことある?」 先生に問いかけられると、一人の男の子が「ハイ!」。

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「え? 教えて、どんなのかな?」「しんかいに いて、すみを はかない たこです」「…、ふぅん、よく知ってるねぇ」 的を得た答えに感心しました。

「めんだこ、めんだこ…、初めて聞いた…」というわけで、園長先生がパソコンで検索して 画像を見せてくれました。

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「わぁ、えほんのは え(絵)やったけど、ほんものは こんなん…か」「ちょっと、きもちわるいみたい」「でも、こっちの しゃしんは、かわいい」等々。

「へんな なまえやね」「どうして そう いうの?」は、発見された時 ぺちゃんこになっていたから「面のようなタコ」で「メンダコ」となったそうです。

大人も子どもも「ふぅ…ん…、いろいろ いるんやね」でした。

 

プールが無くなったので、何か他の楽しいことを と考えて、スティックのシャボン玉を1本ずつ用意しました。

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くまちゃんやカエル、トラ、パンダのついたスティックを 丸筒の中から抜いて振ると、いっぱいシャボン玉が出てくる、子ども達が大好きなものです。

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年長さんは昨日から、年中・年少さんは今日から。

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暑いけれど 帽子をかぶって外に出て、この時ばかりはマスクをはずして、みんなでスティックを振って「あら、きれい」「わぁ、いっぱい、いっぱい でてくる〜」と みんな大喜びでした。

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「きれいやね」「せんせい、くるくる まわってみたら、まわりに シャボンだま、いっぱい」。

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こんな小さな遊びでも、夏のトクベツ感が味わえて「やっぱり、ようちえんは たのしい」です。

 

木・金曜日は、大きいスクリーンで映画大会もします。

コロナでいろいろな制限がある中ですが、子ども達が楽しみ、喜ぶ夏を 過ごしたいですね。

 

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(年中さん、朝顔で色水を作って遊んだり( ↑ )、不思議に動くロボットの手を作ったりして楽しみました( ↓ ))

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