今日の幼稚園 2022.5.30
5月ももう終わり。
雨の季節が近いことを感じる蒸し暑さですね。
土・日のお休みが明けた幼稚園は、いつものことながら 眠りから覚めたような賑やかさがあって、それは丁度 若葉が繁る木々の間から小鳥のさえずりが響いてくるようです。
年中さんでは、先週末から又、次々とさなぎから ちょうちょになって、「せんせい、みに きて」「せんせい、もう とぶよ」と事務所に呼びに来てくれます。
大きく羽を広げたアゲハチョウは とてもきれいで、「まぁ、大きな羽…」と言うと、「うん、だって、あおむしのとき、はっぱ いっぱい あげたもの」と返って来ました。
「ねぇ、このまえから ずいぶんちょうちょが飛んで行ったけど、何匹いたの?」「えっと、あおむしは 23びき」「…23匹!!」…、どうですか? 苦手な方は「ちょっと…」ですよね。
でも、子ども達は目を輝かせて、「そんでナ、そんでナ、さなぎに なったのは 17ひき」「そんでナ、ちょうちょに なったのは 9ひき」、ということで、まだ今後もしばらく続くようですよ。
朝顔の双葉もたくさん出て、園の周囲は もうすぐ田んぼに水を張るでしょう。
6月が近づいています。
さて、年中さんから近頃聞こえてくる かわいい歌は、「ジャングルポケット」、子ども達のお気に入りです。
♪ ジャングルポッケ ジャングルポッケ ♪ とくり返し、♪ いっぴきめ、とびだした ガ〜オ ガ〜オ ♪ と ライオン、キリン、カバ、ゴリラが順番にポケットから出てくるという歌です。
今日は「そんな ポケット、つくりたぁい!」という子ども達の声で、動物を作りました。
「ポケットから出てくる」という想像なので、「好きな色で 好きなように色をぬっていいよ」と 先生から動物をプリントした紙を渡されると、「じゃあ、みずいろでも いいかなぁ」「わたし、ピンク」「ぼく、いろんな いろ」…、何だか斬新な動物達ができていました。
全部そろったら ポッケになる袋に入れて、一匹ずつ出しながら歌うそうです。
年少さんは 折り紙、「赤が欲しい人」「ピンクが欲しい人」、先生に言われて 順番に並んで取りに来ます。
今日折ったのは「いちご」。
「三角、角っこと角っことを こうやって合わせて…」 説明を聞きながら折っていました。
こんな姿、さすが5月の終わりですね、4月には まだまだできませんでしたから。
年長さんは ワーク。
こちらは小学校のクラスのように、1ページずつ ていねいに進めて行きます。
「かずのワーク」は 数字の書き方、数字に慣れる、基本的な数の概念を身につける、等を 自然にできるようプログラムされています。
動物がいたり、フルーツの絵があったりで、「あ、ぼく、りんご すき」「ぼく、バナナの ほうが いい」と みんな楽しんでやっています。
室内の活動の後、全員 外あそびをしました。
丁度少しくもってきて、暑さもまずまず。
3才〜5才、全クラス出て、みんなで走ったり、鉄棒、ブランコ、登り棒、大型遊具、元気な うれしそうな声が響いていました。
お外も中も楽しい あいけいです、