今日の幼稚園 2022.4.21
年少組も学級閉鎖が明けて、今日は全クラスそろいました。
入園式に続く3日間の半日保育の後、閉鎖になったので、久しぶり、そして 年少さんにとっては初めての 一日保育です。
朝、お母さんと離れ難かった子も、お部屋でしばらくすると、泣き止んで 周囲をキョロキョロ。
「ここって、ようちえん…。どんな とこ? あのこは だぁれ? あれ、あんな おもちゃ あるね」等、みんな それぞれ 3才なりに観察しているんですね、そして 自分がここでどうしたらいいのかなと、ちょっぴり不安な気持ちで思案中、といったところでしょうか。
そうですよね、まだ生まれて3年と少し、経験して来たことも少ない中で、「はじめて」を一つ一つ越えて「あ、だいじょうぶ」を増やし、「へぇ、おもしろいね」「また やってみたいね」を 自分の自信につなげて行く、今 そのスタートに立っています。
( ↑ お祈りもしています)
さて、今日は木曜日で、初めての英語あそび。
あいけいの英語あそびのヒラリー先生は、40年近く教えて下さっている 大ベテランです。
いつも おもしろいリズムやゼスチュアをいっぱい使って、子ども達が心を開き、気がついたら それを楽しんでいる、そんな活動をして下さいます。
今日は まず初めに ヒラリー先生の自己紹介、これは日本語を交えながら、「先生は アメリカという国から来ました。こんな旗の国、どこにあるかというと…」と ミニ地球儀を見せながら お話しされて、英語のあいさつ、”Walking, walking” の歌等 教えて下さいました。
初めて英語に触れた子は ちょっとキョトンとしていましたが、おもしろかったみたいです。良かったね。
年中さんから元気な歌声が聞こえて来たので のぞいてみると、「手のひらを太陽に」を 手話をつけて教えてもらっているところでした。
「せんせい、こう?」「そう、大きく手を振って、♪ すかして みれば ♪ だよ」、まだまだ続きますが、少しずつね。
年長さんは一昨日、初めてのサッカーあそびでした。
男の子も 女の子も、サッカーとボール遊びのある火曜日を楽しみにしています。
コーチの話を聞く時は、あら、もう ボールの上に座るスタイル。
お兄さんのようなコーチは、みんなのあこがれでもあります。
サッカーは、クラスを2つに分けて教えてもらうので、こぢんまりした人数で 遊びが展開できて いいですね。
今日は年長さんの本の貸出日でもあったので、図書室に行って 思い思いの本を選んでいました。
決めたら 先生の所に行って、貸出ノートに書いてもらいます。
「せんせい、これ、おねえちゃんも すきな ほん、みつけたから、かりてきてん」「せんせい、ぼく、これに した」。
あいけいでは月に1回、こんなふうに図書室へ行って、絵本を借りるようにしています。
「本に親しむ、字に関心を持つ」、そんなことを願いながら。
年少さんも もう少し落ち着いたら、やって行きましょうね。
お昼、年少さんは 初めての給食、スパゲティは 子どもの好きなメニューです。
くるくる、フォークに上手に巻いて食べる子もいて、「せんせい、これ、おいしいね」。
そう、あいけいの給食は、やさしいお味で とても美味しいです。
たくさん食べて 大きくなってね。