今日の幼稚園 2022.2.16
今週 月・火曜日は 年少・年中組が学級閉鎖で、年長さんだけだったので「しずかやなぁ」「さびしいなぁ」の2日間でした。
一人ずつ球根から育てたヒヤシンスが咲いたので、その絵を描いたり、お外で遊んだり、楽しい活動をしていましたが、「…やっぱり、寂しい!」。
コロナの感染拡大で 様々な影響があり、その都度「ふぅっ…!」の連続ですね。
でも今日は、全クラス揃って 再開できて、とてもうれしく思います。
( ↑ 登園して来た子ども達、玄関脇に少し積もった雪にさわって、「わぁ、つめたい!」。)
作品展が終わって、昨日はおひなさまを飾りました。
あいけいの おひなさまは、七段飾りの大きな 立派な一そろい。
卒園生のおじいちゃん、おばあちゃんが「幼稚園で飾ってもらったら、家に置くよりも たくさんの子ども達に見てもらえて、うれしいから」と 寄贈して下さったものです。
一つずつ包んであるのを そっとほどいて出し、並べて行くと、あぁ、やっぱり雅な美しさ。
かわいいもの、すてきなものは いっぱいありますが、こんなふうに雅な美しいお人形を見るのは、おひなまつりの時くらいかもしれません。
一年ぶりに箱から出て 並んだおひなさまは、静かで やさしくて 上品なお姿で、その一角に 何とも言えない空気を作り出して、収まっています。
今日は 年少さんもみんなで見に来て、「わぁ、きれい」「せんせい、あのひと、なに もってるん?」 五人囃子の鼓や笛、橘の木を、珍しそうに 顔を近づけて見ていました。
三月三日のひなまつりに向けて、又 おひさなまの製作もします。
古くから伝わる 日本の伝統文化にも、少しずつ触れて行きたいですね。
さて今日は、日延べになっていた、作品展の写真撮影もありました。
「100かいだてのいえ」の製作のお部屋で、グループ毎に 順番に写真を撮ってもらいます。
( ↑↓ 写真撮影の時だけ、さっとマスクをはずします)
「ニコッとね、ニコッとね」 写真屋さんに言われて 笑う子、緊張する子、様々ですが、いい記念になったと思います。
それが終わったら、みんな 自分の作ったカエルや かたつむりを受け取りに。
「ぼくのは…、あそこや。◯◯ちゃんの、あっちやったで」「あった、あった」と一騒ぎして、自分の大切なカエルちゃんを連れて行きました。
「せんせい、これ、かわいい? ほら みて、ここ。このボタン、すてき?」 工夫して いっしょうけんめい作ったものは、子ども達のお宝です。
そして年長さんは今日、中嶋先生の絵画製作もありました。
先生は、楽しいアイデアをたくさん持っておられ、「わぁっ、どうなるの?」と 子ども達の心がワクワクする 仕掛けものを提案して下さいます。
今回も、牛乳パックを使って、一つの絵から パカッと開いて次の展開になる工作を 教えて下さいました。
(中嶋先生の作品です。( ↑ ) 種を蒔いたら… ( ↓ ) 花が咲きました!)
「楽しいお話を、みんな自分で考えましょう」ということで、子ども達は「う〜ん、ああでもない、こうでもない。こうしたら、そしたら…、こうなって、えっと、それで…」をくり返して、お友達に相談したり 先生に聞いたりしながら、オリジナルを考えていました。
ほらね、すてきな物語のあるカードができましたよ。
今日 持って帰ったら、いっぱいお話してあげてね。