今日の幼稚園 2022.1.21
今日は 人形劇団「すぎのこ」が来園する日、少し前から 子ども達は楽しみにしていました。
3Dの迫力ある映像はあふれていますが、やっぱり 目の前で人が演じる人形劇の 素朴であったかいお話の世界は、他には替えられませんね。
朝、劇団の方が到着し、リズム室にいろいろ運び込まれました。
「その時まで ひ・み・つ」ということで カーテンが引かれているので、みんな「…、なあに?」「うん、なにかなぁ…」。
全員登園して 10時過ぎ、リズム室に順番に入って行くと、人形劇の舞台ができていて、子ども達は「わぁっ…」、これから始まることへの期待で 目を輝かせました。
全員集まるので、室内の強制換気をONにし、あちこち少しずつ開けたり、扇風機、空気清浄機を複数つけたりして、安全に配慮しながらの上演でした。
今日の演目は「おむすび ころりん」でしたが、それに先立って 犬とタヌキのおもしろいやりとりの プチ人形劇があり、そこでまず みんな大笑い。
タヌキくんのおとぼけが おかしくて転げたり、隠れた犬の場所を教えたり。
みんな座って見るのですが、こうなったら じっと座ってなんていられないとばかり、思わず ひざを立ててのぞき込み、あっ…、と恥ずかしそうに座ったりする子の表情も かわいいです。
みんな、おもしろくて 楽しくて うれしい、ほかほかした気持ちになりました。
こんな様子を見ると、人の演じる舞台って やっぱりすごいなぁと思います。
1時間程 お話の世界に入って楽しんだ子ども達は、それぞれのお部屋に戻って もうひと活動。
年少さんは、「ゆきだるま」のお絵描き。
この一週間、積もりはしませんでしたが、何回か「あっ!、ゆき、ゆき ふってきたぁ」と、ともにお部屋を飛び出して見ている子達の姿がありました。
「もっと ふったら、ゆきだるま つくれるのに…」は 子ども達の願いかな。
年中さんは、ワーク。
席に座って 数字のおけいこです。
できたら 先生の所へ行って、マルをもらいますが、「8」のカタチに ちょっぴり苦戦の子も。
確かに書きにくいですよね。
先生に薄くカタチを書いてもらい、「もう一回、この上をなぞってごらん」と言われたりしていました。
年長さんは、女の子は 作品展のために集まった空箱、ラップの芯、新聞紙等を 整理して、使えるようにするお手伝い。
男の子は、マグカップの絵付のお絵描き(女の子は 昨日やりました)。
でき上がったら このシートをマグカップに転写して、850℃くらいで焼きます。
毎年作品展に 年長さんが作る お楽しみです。
どんなの できるかな…、みんなワクワクね。