収穫感謝祭 2021.11.18
毎年11月、あいけいでは収穫感謝祭をしています。
自然界の豊かな実りを 神様がお与え下さったことを知り、又、私達の社会が多くの人々の働きによって成り立っていることを、幼児なりに知って 感謝するのです。
今日は 子ども達が、お家から 野菜や果物を持って来てくれました。
「せんせい、ママが りんごと かき、いれてくれた」「ぼくは、だいこんと おいも」「わたし キャベツ、にんじんも ある」。
登園して来た子ども達が 次々に袋から出して 並べて行くと、リズム室に用意した台が たくさんの実りで一杯になりました。
畑から抜きたての 青々した葉っぱのついた大根や、葉つき人参もあります。
「せんせい、これはね、おうちで そだてたんよ」と教えてくれる子もいて、みんなで「へ〜え、すごいね」。
スーパーの野菜しか知らない子もいるので、こんなのを見ると、ちょっと びっくり。
これも又、楽しいですね。
収穫感謝祭は、まず お礼拝から始まります。
♪ 雨の日 風の日 くださった お米も麦も 山のよう なかよしともだち 集まって やさしい神さま ありがとう ♪ と さんびかを歌い、感謝のお祈りをして、園長先生から聖書のお話を聞きました。
明日は 年長さんが、この果物を箱に詰めて、警察・消防署を表敬訪問します。
そこでは 代表のお友達が 感謝のことばを読んでくれることになっているので、そのおけいこも合わせて みんなの前で披露、とても上手に ていねいに読んでくれました。
私達のいつもの生活が、神様のたくさんの恵みと、社会で働く多くの人々の労によって成り立っていることを思うと、「あたりまえ」と受け止めがちな日常が 意味のある、貴重なものに感じられますね。
感謝祭の後は、ヒラリー先生の英語あそび。
「アメリカの感謝祭 Thanksgiving を 来週するけれど、この野菜や果物を使って ちょっとだけ、Thanksgiving のお話もしましょう」と、そのまま続いて 英語あそびに入りました。
“What’s this?” と聞かれると、”Apple”、”Orange”、”Carrot” と、子ども達は ちゃんと英語で返事。
きゅうりは “Cucumber” と答えていました。よく知ってるのね…。
ヒラリー先生は、来週も Thanksgiving をして下さいます。
アメリカの歴史、神様の恵みに感謝する 暖かい、大切な絆を教えて下さるでしょう。
あいけいの子ども達は たくさんの恵みを受け、それを知って「ありがとうの心」が育って行く、かけがえのない経験をしています。