初めての参観 2021.3.1
例年5月 母の日参観から始まり、数回 保護者に保育の様子を御覧いただく機会がありますが、コロナ禍でずっと できずにいました。
何とか1回でも…と願って、今週は月曜日と木曜日、クラスを分けて実施することにしました。
今日はまず、年少組と年中組。
いつもは保育室でしていますが、子ども達と保護者の方々が入られると どうしても密になってしまうため、広いリズム室で。
10時から始まった年少 ちゅうりっぷ組は、毎日しているお礼拝から見ていただきます。
きちんとイスに座ってお目々を閉じ、手を合わせてお祈りする様子の かわいらしいこと。
思えばコロナで、4月は幼稚園が休園となりました。
5月から分散登園を始めましたが、何となく落ち着かない一学期で、子ども達も その影響を受けたと思います。
でも、二学期の運動会や、英語と歌の発表会、クリスマス祝会などの発表を経験し、それぞれが心身ともに成長しました。
お礼拝に続いて、カスタネットのリズム遊びや お歌を聞いていただき、「まぁ、1年前と大分違う…」と 子ども達の姿を喜んで下さったと思います。
最後は、子ども達の大好きなフルーツバスケット。
いちご、桃、メロン…、かわいいプレートを首からかけて、「いちご!」「フルーツバスケット!」と言うと、それに合わせて 他の子ども達が動きます。
「今日はフルーツバスケットをします」と先生が言った時、「あ、うちの子、フルーツバスケットが楽しいと 家でも話しています」とおっしゃったお母さんがおられました。
全クラス、みんなに人気のゲームなんです。
年少組の次は、入れ替わりで 年中組。
こちらは登園して すでにお礼拝が終っている時間からの参観だったので、お母さんと一緒に製作あそび、「こものいれ」のバスケットを作りました。
色画用紙を切ったり貼ったりして行きますが、まずは子ども達が紙を切る所から。
ハサミを使うのも、上手に手早くできるようになりました。
編むのはお母さん。
そして最後は、かわいいお花の飾りを貼って できあがり。
すてきなバスケットになりました。
今日の参観は40分程の短いもので、あっと言う間だった気がしますが、来られた方々の嬉しそうな表情が印象的でした。
年長 ばら組は、木曜日に行なう予定です。
今日は良いお天気で、春のよう。
お外では 年長さんがドッジボール。
小学校に入ると 体育の時間、遊び時間にしますが、年長さんは まだ慣れなくて、戸惑う姿も。
でも、少しずつ上手になるでしょう。
そして、上手になる頃 巣立って行くのでしょうと思います。
今日は月曜日で お弁当の日、幼稚園で食べるお弁当は もうあと2回しかありません。
お母さんの愛情こもった すてきなお弁当を、大好きな先生やお友達と一緒に味わう喜び、何だか特別なものに思えて来ますね。
明日から始まる3月の給食は、年長さんのリクエストメニューを中心にしたものです。
残りを指折り数えるこの時期、何につけても 名残惜しさがこみあげる気がします。