今日の幼稚園 2020.10.27
10月もしめくくり。
澄みきった青空、冷たい空気、秋が深まっています。
今日は年中さんが、どんぐり拾いに 近くの公園に出掛けました。
園バスに乗ると5分程。
それでも「せんせい、ぼく、こっちの バス のるの、はじめて」「せんせい、わたし、まだ バス のったこと ない」等、うれしそうな子ども達です。
通園方法によって、バスに乗らなかったり、大きい方と小さい方があるので、様々ですが、まぁ、とにかく、ふだん すみれ組だけでバスに乗ることはないものね。
公園に着いてちょっと歩くと「あっ! どんぐり」「あっ、ぼくも みつけた」。
歩き進めて奥まで行って「さあ、いっぱい落ちてるよ。好きなだけ拾ってね」「うゎぁ〜!」、しゃがみ込んで、拾い始めました。
こんなことにも性格が表われるもので、どんどん、ひたすら拾う子がいれば、一個取って、じぃっと見て吟味する子、手にしたビニール袋にあまり入ってない子に「ねぇ、もっととれば?」と言ってみたら「もう、これで いい」と満足そうに答えました。
厳選したんでしょうね。
帰りがけ、「わぁっ、きのこ!」、大きいきのこを見つけて みんなびっくり。
「毒キノコかもしれないから、触らないで」と先生に言われて、恐々のぞきこんでいました。
さて、年長さんは 今日はサッカー遊び、さわやかで 体を動かすのが気持良い季節です。
昨日、年長さんが 園庭の紅葉した木の周囲に集まって「きれいやねぇ」と見ていました。
この春いただいた二本の紅葉樹は、仲良しのお花屋さんが「記念に」と下さった樫とフウです。
これから、ぐんぐん大きくなるんでしょうね。
年長さんは その後お部屋に戻って「秋の木」のお絵描き、さっそく仕上げて、ほらっ、見て下さい。
お部屋がすっかり秋らしくなりました。
日頃から、絵画指導にも力を入れ、毎年全国教育美術展でも たくさん賞をいただいている あいけいの子ども達、きれいなものを見て感勤し 表現する楽しさを いっぱい知ってくれているようです。
音楽会のおけいこをしてから外あそびの 年少さん、お砂場でも遊具でも、あちこちから楽しそうな声が聞こえていました。
明日は年少、年長組がどんぐり拾いに行く予定です。
冬が来る前に自然界は、美味しいものや楽しいことをいっぱいプレゼントして、私達を喜ばせてくれるんだなぁと、しみじみ幸せな思いが広がって来ます。
平和な社会、健康で過ごす日々を改めて感謝し、大切にしたいと願います。