昨日から雨が続いて、今日は少し梅雨寒になりました。

♪ おやまに あめが ふりました　あとから あとから ふってきて… ♪

「雨ふり くまのこ」の歌が、各クラスから順番に聞こえてきます。

雨の日はお外に出られませんが、ゆったりとした室内あそびや活動も 楽しいものです。

「外あそびができないと、子ども達がストレスを発散する場がなくて」と よく言いますが、今日のあいけいは「雨ふり くまのこ」の歌がよく似合う、おっとり静かな遊びが見られました。

 

年少さんは…、２回目の ねんど遊び。

「せんせい、みて、ゆきだるま」、「せんせい、わたし、ピザ つくってる」、（ローソクに見立てた細いのを立てて）「おたんじょうびの ケーキ」、中には「うちゅう」という子もいて「まぁ、大作」。

３才なりに いろいろ考えて、白いねんどの塊を手に取って こねているんだなぁと、かわいくなります。

細長く伸ばしたものを見せてくれた子に「あら、ヘビさん、上手やね」と気軽に言うと、首を横に振って「ううん、えんぴつ」。

「それは失礼しました」ということも。

 

年中さんは、ワークあそび。

「先生の指示をしっかり聞く、自分勝手にやらず、注意されたことを守り、考えて進む」という おけいこをしています。

自由に伸び伸びと楽しみ、自己発揮できるようになることは とても大切ですが、「指示を聞いてルールを守る、考える」ことは これからの社会生活の基本となります。

あいけいでは、幼稚園時代に この両面を体験し、身につけて行くことを 大切にしています。

 

年長さんは、父の日のプレゼントにつけるカードを書いていました。

お父さんの絵を描いたお皿、「先生、うちにはリビングに、子ども達の描いたお皿が３枚、もう10年以上並べてあります。いつか、この子達が お父さん、お母さんになる時、プレゼントするつもりなんです」と教えてくれた 卒園生のお母さんがいました。

カードには「おとうさん だいすき」と書きました。

 

年中、年少さんも 今日、プレゼントを持って帰ります。

 

年中さんは 一緒に遊べるように「紙コップのポンポン飛ばし」、年少さんは かわいい子どもの手形を押したキーホルダー。

どれも 世界にたった一つ、お父さんの宝ものになると思います。

 

昨日は お手紙でお知らせしているように、「おうちえん」で 各クラスのお父さんの歌や 活動をちょっぴり御紹介する動画を撮影しました（ID、パスワードが必要です）。

コロナウィルス対策で 参観日はできませんが、ちょっとでも「子ども達の今」を知っていただければと願っています。

 

さて、お昼は あいけい名物（？） のっけいなり寿司と、お豆腐とほうれんそうのお吸い物。

甘辛く炊いたお揚げさんや、しいたけ・人参・レンコン等と たまごを混ぜこんだ お寿司は、子ども達の人気メニューの一つです。

「せんせい、おいしい！」の声が いっぱい聞かれました。

たくさん食べて、大きくなってね。