今日の幼稚園 2019.7.16
海の日があって、連休明け。
まだ梅雨のくもり空が続いていますが、時折 晴間ものぞいて 暑くなりました。
「せんせい、プール…?」「もちろんよ!」「やったぁ!」
みんなが楽しみにしているプールです。
今日は、未就園のお友達の うさぎちゃんクラスもありました。
お母さんと一緒の6月は みんな大丈夫でしたが、初めて子ども達だけになった7月 1回目の時は「ママーッ!」「おかあさんのとこ、いく!」と ずっと泣いたお友達も、今日は 泣き止んでくれる時間もあり、みんなでそろってイスに座って アンパンマンの手遊びをしたり、絵本を読んでもらったりできました。
「だいじょうぶだよ。あんしんしてね」 まずは それを伝えることが一番と思っています。
おやつの時は「さぁ、『かみさま ありがとう、いただきます』をしてからね」と言われて、ちゃんと小さいお手々を合わせてくれましたよ。
「おいしい?」「おいしい」 一つずつ手に取って口に運びながら、落ち着いてくる子もあり、「おやつタイム」は「ほっとタイム」でもあるようです。
今日は お絵描きもしました。
これから少しずつ、いろんなことをして行きますよ。
また次回も元気に来てね。
さて、あいけいの子ども達は プールに入ったり、お歌を歌ったり。
年少さんは、新しい歌「ヤッ、ホ、ホ、夏休み」を初めて教えてもらっていました。
お昼過ぎ、年少組は 涼しい防災頭巾を枕に ひと休み。
ころんと体を横にしているうちに、すぅーっと寝息をたてる子もいます。
その隣では 年少さんの あいけい美容室、プールの後 髪をほどいて乾かしていた女の子達が、順番に並んで 先生に結ってもらっていました。
子どもの髪はサラサラしているので、結ぶのも ちょっとコツがいるみたい。
でも、先生達は みんな上手。
だから、こんなふうに先生に結んでもらったり、編んでもらったりするのは、とても うれしいらしいです。
年中さんは、座って何か見ていて… 「なぁに?」「うん、せんせい、おたまじゃくしの おたまくんが、カエルになったんだ」。
お部屋で飼っていた おたまじゃくしに 足が出て 手が出て、ついにカエルくんになったんです。
石の上に乗っていたのを外に出し、木の枝でそっと触れてみると…
「あっ!! とんだ!」「とんだ!!」 子ども達の目が吸いつけられました。
「ヘビに たべられたら、あかんで」「じぶんで エサさがしや」
おたまじゃくしが育って行ってカエルになる、♪ おたまじゃくしに 足が出て ♪ と ふだん歌っている あそび歌、それが本当に、本当に こんなふうになるんだね、と 自然の不思議さを目のあたりにして ドキドキ、ワクワクを感じた子ども達でした。