人形劇団すぎのこ来園 2017.1.17
毎年三学期、人形劇団をお招きし、楽しむ機会を設けています。
劇団すぎのこ の今年の演目は「そっくりの くりのき」。
やなせ たかし さんの原作で、山の古い栗の木と キツネの 暖かい触れ合い、木が嵐で吹き飛ばされてしまっても 又、そっくりの新しい栗の木が 生命をつないでいく様子を描いて、生命の尊さや つながりを 楽しい人形劇の中で語っているものです。
来園された団員の方は 二人ですが、手早く舞台の大道具を組み立て、いつもの二階ホールは あっという間に お話の世界に変身。
入って来た子ども達は「わぁ、…なんだか ちがうね…」と 期待が高まってきたようです。
始まった人形劇は、木が口を開けて しゃべり出したり、たんぽぽの花が次々開いたり、かわいいキツネが登場したり、子ども達は お話の世界に引きこまれて行きました。
途中、一緒になって声をあげたり、真剣な表情になったり、ほっとしたり…と 50分程は あっという間に過ぎていき…。
やっぱり、すぐ目の前で上演されるものは、映像とは違う 力強さがありますね。
今日は 未就園の小さいお子さんも お母さんと来られ、みんな いい子で一緒に楽しみましたよ。
先日のことですが、… 年長さんが書き初めをしていました。
各々、自分の名前を墨で、筆を使って書きました。
先生が ひとりひとり 側について「ギュウっと、大きく、…大きく、そう、うん…」と声を掛け、みんな ちょっぴり緊張しながらの 初めてのお習字でした。
ほとんどの子は 初めて毛筆を使いましたが、みんな上手に 力強く書けていました。
そう、春が来たら 小学生だものね…。
始めたばかりのコマ回しは、ただ今ひもかけ練習中。
お友達同士教え合ったりの様子も かわいい 年長さんです。