今日の幼稚園 2016.5.30
昨夜の雨が上って くもっていましたが、風が少し冷んやり 気持が良い日になりました。
今日は たっちゃん先生の体操あそびの日、毎週水曜日に課外で体操教室をしてもらっていますが、今日はお昼から 年中・年長の全員が体操指導を受けました。
おもしろくって 元気一杯のたっちゃん先生、子ども達にとって パワフルで楽しいお兄さんのような存在なのでしょうね。
車が止って 事務所に来られたのを見つけて、「あー! たっちゃんせんせいや!」と うれしそうな声が挙がります。
ボールを使ったあそび、高く投げて受けとめたり、バウンドさせて受けとめたり、「できたぁ!」「とれたで! みて、みて!」と歓声が響きます。
「うん、それじゃあね、一度集まって」と 次の指示を出すのに 集合がかかると、さぁっと子ども達が先生の回りに集まって来ます。
やっぱりあいけいの子は、年中さんでも、よく聞いて行動できますね。
年長さんは サーキット、用意された体操教具を次々と進みます。
逆上がりの練習になる ぐるりんこは、初めちょっぴり戸惑った子も、キュッとお尻を押して はずみをつけてもらうと、スムーズにくるりと回れます。
跳び箱の基礎になるものや、腕の力をつける ぶらさがり、ジグザグ走りもあって、楽しいけれど、なかなかの運動量、あっという間に汗をかいていました。
さて、年少さんは何しているかしら…と のぞいてみると、脱いだスモックを広げ、「初めは お袖から、1、2、パタン。できたかな?」と衣服のたたみ方を教わっていました。
「せんせい、こう?」「せんせい、これで あってる?」
ひとつずつ たたむ行程を、みんなでやっていきます。
「ぱたん、もう いっかい、ぱたん」とブツブツ言いながら やっている子もいます。
ああ そうね、年少さんは こんなことも初めてかもしれないねと、見ているだけで自然に微笑んでしまいます。
それが終って始まったのは「時計のうた」。
♪ コチコチ カッチン お時計さん ♪ と2人組になって歌いながら、手を振ったり、おじぎをしたり。
その かわいい様子といったら…。
人が集団生活、社会生活を始める そのスタートが、こんなに楽しいお友達の関係からと思うと、何て幸せなんだろう…と、ほのぼの あたたかい気持になりました。