クリスマス祝会 2025.12.18
あいけいでは今日、クリスマス祝会をしました。
クリスマス祝会は、発表会でもあります。
二学期、一人一人の子ども達が、本当によく成長しました。
背が伸び、体重も増え、でも、それだけではありません。
一番は子ども達の内側のたくましさでしょう。
やわらかく、優しい心、そしてがんばる力、踏ん張る力、時にはちょっとがまんする力。
お友達を思いやったり、助けたり、譲ることもできるようになりましたね。
そんな一人一人が、おけいこして来た劇やお遊戯をお家の方に見ていただく発表会です。
祝会はクラス別で行います。
最初は年少さん、そして年中さん。
みんな、お家の人と嬉しそうにやって来ました。
かわいいお遊戯は、すてきな衣装がよく似合って、舞台の幕が開く毎に「まあ、かわいい」と見惚れてしまうほどです。




振り付けや動きを覚えるのに一生懸命でしたが、その甲斐あって、今日はお家の方から大きな拍手をいただきました。




それぞれのクラスの劇も、上手にできて、大きな声でセリフを言えた時は、ホッと胸をなで下ろされた方もいらっしゃいました。


そうですよね、うちの子言えるかしら…とドキドキされるお気持ちは良く分かります。



でも、みんな、セリフも歌もとても上手で、立派な仕上がりでした。
お昼からは年長組。
あいけいの最後のクリスマスです。
ここまで、丁寧に毎日よく練習して来た子ども達です。
一番大きい年長さんは他のクラスとはまた違い、心を込めて、自分の精一杯の舞台を、お友達と協力して作り上げるというプロセスを辿ります。
ここが、小さいクラスとの大きな違いです。
日々、おけいこを通して、幼児なりに色々学んだと思います。
そして、がんばる自分の側にはいつもお応援してくれる先生やお友達がいることを体験的に知ったでしょう。
お家の方の応援は一番の基本ですが、幼稚園という小さな社会の中での暖かさをエネルギーにすることを知ったと思います。
年長さんの劇は、毎年、40分を超えるページェントです。
今年は、プロローグが加わり、ナビゲーター役の五人の女の子が、カッチーニのアベマリアの流れる中、キャンドルの光を灯して、聖書の言葉を暗唱するところから始まりました。
あいけいのページェントは、いつもとてもすてきで、見ている人の心に迫るものがあります。





終わって幕が引かれた時、大きな感動が皆さんの心を満たしたことと思います。
お遊戯も華やかで、さすが年長さん、とてもきれいでした。
女の子の着物と袴、、水色やレモン色、ピンクの衣装のかわいらしいこと、男の子の二色の袴姿のかっこいいこと、見ていた人全員の心をつかむお遊戯でした。





本当に楽しくて、嬉しいクリスマス祝会だったと思います。

今日の祝会は終業式を兼ねています。
明日は年長組はキャロリング、その他のクラスは冬休みに入ります。
元気に過ごして、楽しいクリスマス、お正月を迎えてね。
