気持ちの良い 澄んだ秋晴れ、発表会にふさわしい日になりました。

今日は あいけいの秋の発表会、「うたと えいご」を披露する機会です。

スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋…、運動会があって、お芋掘りがあって、そして芸術です。

このところ各クラス、ずっと おけいこを重ねて来ました。

毎日 元気でかわいい声が響き渡っていました。

 

発表会は 密にならないよう、クラス別で行います。

初めは年長さん、英語は劇「ハーメルンの笛吹き」（セリフも歌も全部英語です）、ヒラリー先生のDVDの発音を聞き、セリフを覚え、園で合わせて 劇を作って来ました。

 

本番となると たくさんのお客様を前に どうかしら、日頃やっていたようにできるかな…？、そんな大人の心配をよそに、大きな声でセリフを言い、歌い、立派に演じてくれました。

 

特にハーメルンの市長さんにつめ寄る所は、セリフの掛け合い、重ね具合が上手で、５才の子どもとは思えない程でした。

英語に続いて日本語の歌、４曲のうち１曲は手話のついたものですが、よく覚えて、心を込めて歌っていました。

 

年長の次に うれしそうにやって来てくれたのは 年少さん、英語の歌、日本語の歌の発表ですが、最初の “Zoo Song” は子ども達が大好きで、ゼスチュアもついて 特にかわいい。

大きな声を張りあげて いっしょうけんめい歌う姿に、思わず笑顔になります。

臆することなく こんなかわいい、大きな声を出すのは、やっぱり３才ならでは でしょうね。

 

そして午後は、年中さんの番です。

英語と日本語の歌というところは 年少さんと同じですが、２つのグループに分けて輪唱したり、列ごとに移動が入ったり、英語の歌も一ひねり、二ひねり。

おけいこの初めの頃は輪唱がなかなかできず、先生が一人 必死で歌っていたこともありましたが、今日はとても上手に きれいにできていました。

おけいこの甲斐ありました。

 

二学期は 大きな行事が３つあります。

運動会、うたとえいごの発表会、クリスマス祝会、どれも その時の子ども達の成長が伝わって来て、感動します。

それぞれの発表会に至るプロセスの中で、一人一人が 内側も外側も伸びて、実りの季節らしい充実感があります。

今日 発表会を越えた子ども達は、お家の方々の暖かい愛情に包まれて、大きな満足を自信にして、次の階段を進み始めるでしょう。

あいけい歳時記のページが、又一枚 めくられました。

（写真は一部 リハーサル時のものを使用しています）