今日の幼稚園 2020.12.8
12月2週目、1年12ヶ月ありますが、何だか12月の時間はすごく早くて、駆足の気がします。
17日のクリスマス祝会で、お家の方々に見ていただく劇や おゆうぎの おけいこも、忙しくなりつつあります。
年長さんは しばらく前から始めていますが、今日は年中、年少さんも、舞台を使ってのおけいこをスタートしました。
年少さんにとって、劇は全く初めて。
最初は「げきって、なぁに?」からです。
今年は「モミの木」のお話ですが、登場、退場、移動、セリフを一人ずつ言い、歌もうたい…、なかなか難しいですね。
でも、みんな がんばっています。
年少さんは、見ているだけでかわいらしくて、モゴモゴ言ったり、途中で忘れてしまっても、どんな時にも 思わず笑顔になる 愛らしさがありますね。
年中さんは、「ともだちほしいな おおかみくん」の劇です。
こちらはさすが、年少より一つ大きいだけあって、声も大きくはっきり出し、移動もスムーズにできていました。
両クラスとも 丁度形ができたところ。
これから祝会まで 少しずつ、磨いて行きます。
年長さんは、イエス様のお誕生を劇にしたページェントをします。
こちらは 40分程の大作。
今週木曜日、祝会に先立って行なわれるクリスマス礼拝で演じるため、しばらく前からおけいこをして、大分上手になって来ました。
(昨日は衣装も着てみました。本番で使う透明マスクも着けています)
歌やセリフも長く、どの役の子も 見応えのある設定になっています。
さて、毎年秋に植えているチューリップの球根、子ども達が持って来てくれていましたが、いつも悩むのは、春休み中 誰もいない時期に咲き終ってしまうこと。
お花屋さんに相談したところ、「12月に植えたら? 最近 温暖化で、冬の気温がそんなに低くないから」とアドバイスを受けました。
それで、ずっと取っておいて、今日 子ども達が順番に植えました。
「春になったら 咲くのよ。みんなが、一つ大きい組さんになる頃ね。年長さんは、小学校に行く頃よ」
球根を一つずつ植えていく子ども達を見ながら、「コロナが早く終りますように。平和で安心の春を迎えられますように」と祈る思いでした。