梅雨の晴間--今日の幼稚園-- 2020.6.15
お休み明けが 何となく「とろり」とするのは、多分 大人も子どもも同じです。
おまけに この蒸し暑さ。そしてマスク。
でも 有難いことに、あいけいっ子は 今日も元気です。
昨日までの雨が上がって、お外でも遊べました。
今、園庭のあじさいが きれいです。
先週も年中さんが、あじさい時計を作るのに 見に来ていました。
「せんせい、こっちは あおやのに、どうして こっちは むらさき?」「うん、ピンクもあるでしょ。紫陽花は 一つの所から、ちょっとずつ違う色の花が咲くんだよ」「ふぅん、きれいやね」。
遊具や砂場、ブランコで遊ぶと すぐ汗がポタポタ、一休みに部屋に戻り お茶をゴクゴク、いい飲みっぷりです。
マスクをしているので、熱中症にならないよう、お茶を頻繁に飲むよう 声を掛けています。
年中さんは、室内でも運動遊び。
手足が強化され よく動くようになる ハイハイ競争、更に お尻を上げて クマさん競争(これ、やってみると 結構しんどいんですよ。みんな よくがんばります)。
お昼下がり、アルエット広場で 本を読んでくつろぐのは 年中さん。
アルエット広場は 風が通って気持が良く、ここでベンチに座ると 楽しいんです。
因みに「アルエット」は、フランス語で「ひばり」の意味。
子どものさんびか「つくしのように」の3番にある「ひばりのように 空高く 主イエスの子どもよ 登り行け」から つけました。
年少さんから かわいい声がしたので、のぞくと「とけいのうた」を歌っていました。
振子のように 手を振って、うれしそう。
子ども達の大好きな「とけいのうた」は、時の記念日がある6月(10日)に よく歌いますね。
年少さんは帰る前、一人ずつ 先生に荷物をチェックしてもらうのが、日課です。
「あれっ、給食セット、入ってないよ」と言われ、急いで取りに行く子も。
幼稚園の生活、帰り仕度が 少しずつ分って来ましたね。
年長さんは、鼓笛隊のおけいこが 少しずつ進んでいます。
カラーガードのフォーメーションも、大分覚えて カッコ良くなって来ました。
つい この前まで まだまだ頼りない年中組だったのに、進級して 一人一人 ぐんと成長して来たのが分ります。
甘えん坊の あの子も、この子も、キリッとした所が ちょっとずつ出て来ましたよ。
コロナでスタートが遅れてしまいましたが、各クラス 軌道に乗って来た感があり、ほっとしています。